盤石な安全基盤の上で、
新たな歴史をつくり上げるダイナミズムを実感してください!

大正13年に青果問屋了「後藤商店」として創業されてから、当社は100年近い歴史を持つ老舗企業です。創業から現在まで、私たちが盤石とも言える安定経営を続けてくることができた理由は、お客様に対しても生産者に対しても”約束を守る”という 当たり前のことを撒底し、確固たる信頼関係を築き上げてきたから。ただし、この”約束を守る”ということが、この業界では決して簡単なことではないのです。

私たちが取り扱う農産物は、工業製品のように必ずしも安定供給できるものではありません。気候などの影響により、生産者は毎年のように異なります。しかし、何があろうも受注した商品をきちんと確保し、私たちは事前に決めた品質と価格を守って販売してきました。こうした姿勢が、大手量販店や生活協同組合など数多くのお客様からの厚い信頼につながっているのです。

では、なぜ約束を守れない同業他社が多い中、私たちはお客様が必要とする物量を用意することができるのでしょうか。それは、100年近い歴史の中でつちかってきた生産者との信頼閏係があるからに他なりません。毎年、計画通りに農作物ができれば何の問題もありませんが、自然が相手ですから、不作の時もあれば豊作の時もあります。しかし、収穫量が多すぎると、逆に生産者にとっては「どう売るのか?」が大きな問題に。そこで、私たちがその努力の結晶である農作物を腐らせることなく、尽力をつくして販売してきたからこそ、力強い信頼関係が生まれているのです。

お客様、生産者双方との厚い信頼関係は、国内最大級の信用調査会社からも高い評点を獲得するくらいの、盤石な経営基盤につながっています。とは言え、私たちは この安定に甘んじることなく、今もなお時代の変化に応じて数々のチャレンジを続けているところです。生産者と連携して高品質な野菜を生産し、自社ブランド商品として販売する取り組みも、そのひとつです。こうして付加価値をつければ、価格競争に巻き込まれることもありません。現在は20-30アイテムほどですが、今後はさらに商品ラインアップを充実させていきたいと考えています。

また、2016年の中央卸売市場のアイランドシティ移転にともない、隣接した社屋と物流拠点を新たに立ち上げました。この新たな拠点で、さらなる歴史をつくり上げていくチャレンジ精神旺盛な仲問を、私たちはお待ちしています。

代表取締役社長
後藤義能